一ノ関(有壁)・雫石撮り鉄日記(前編) [撮り鉄日記(JR首都圏以外)]
6月25日から26日にかけて、休みを取り、昨年他界した母方の伯父の墓参りに行ってきた。その前後の時間を利用して、母の実家がある岩手県一関市と秋田新幹線の最初の停車駅である雫石まで行って、撮り鉄を敢行した。
まずは出発前に東京駅で撮ったこの1枚から。
“やまびこ215号”を撮った後は急いで階段を昇り降りし、そのあとに出発する“はやて107号”に乗り込む。この“はやて107号”はE2系で運転されており、途中、宇都宮で先に出発した“やまびこ215号”を追い越す。E2系がE5系を追い越すというちょっとした珍光景が見られるのだが、来る9月28日に東北・上越新幹線でダイヤ改正が予定されており、この珍現象が見られるのはそこまでかもしれない。
ところで、一ノ関へは伯父の墓参りをした後、ホテルに戻るまでの間のわずかな時間を利用して、子供の頃から一度行ってみたいと思っていたところがあり、今回やっとの思いで行くことができた。そして雫石にはE3系“こまち”とその後継であるE6系“スーパーこまち”を撮るべく行った。説明はこのぐらいにしておいて、まずは先に撮った一ノ関~有壁間で撮った写真から・・・。
E721系は常磐線・水戸線で活躍するE531系をベースとしたローカル列車専用車両だ。位置付け的には701系の後継車というところで、いずれは黒磯~一ノ関~盛岡間用のローカル列車の主力となるだろう。現状としてはまだまだ701系の方が主力だ。つづいてこちらの写真を・・・。
この撮影ポイントにはちょっとした特色がある。それは、複線区間であるにも関わらず上下線の間隔が最大で80m近く離れているということ。何らかの事情があるのだろうが、そこは謎のままだ。そのためこの地点に「要害踏切」という踏切があるのだが、上り線用と下り線用で別々に設置されている。この上下線が大きく開いたところを上手く利用した写真が次にアップする写真だ。
この撮影ポイントへのアクセスだが、ちょっとした勇気がいる・・・。付近にあるバス停の名前が引っ掛かるところなのだ。そのバス停の名前はひらがなで書くと「おにしがい」。何気ないと思われるだろうが、これを漢字で表記すると下記のような恐ろしい表記となる。
なんとも背筋に冷たいものが走りそうな名前のバス停だ。ただこのバス停には平日限定で1日2回しかバスが停まらない。というわけで、ここへの簡単なアクセス方法はタクシーしかないのだが、そのタクシーでも運転手に「鬼死骸バス停付近まで」と告げないとなかなか行ってもらえない。無難に行きたいのであれば、一ノ関駅前から岩手県交通の一関営業所経由のバスに乗り、一関営業所で下車し、30分ほど歩いていくとたどり着くことが出来る。
この日は予定通りに写真を撮ったところで、岩手県交通の一関営業所まで歩いていき、そこからバスで一ノ関駅まで行き、ホテルに向かった。
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まずは出発前に東京駅で撮ったこの1枚から。
(東京駅に入ってきたE5系+E3系による、“やまびこ215号”。E2系が東北新幹線から撤退するのも時間の問題…という暗示に思える)
“やまびこ215号”を撮った後は急いで階段を昇り降りし、そのあとに出発する“はやて107号”に乗り込む。この“はやて107号”はE2系で運転されており、途中、宇都宮で先に出発した“やまびこ215号”を追い越す。E2系がE5系を追い越すというちょっとした珍光景が見られるのだが、来る9月28日に東北・上越新幹線でダイヤ改正が予定されており、この珍現象が見られるのはそこまでかもしれない。
ところで、一ノ関へは伯父の墓参りをした後、ホテルに戻るまでの間のわずかな時間を利用して、子供の頃から一度行ってみたいと思っていたところがあり、今回やっとの思いで行くことができた。そして雫石にはE3系“こまち”とその後継であるE6系“スーパーこまち”を撮るべく行った。説明はこのぐらいにしておいて、まずは先に撮った一ノ関~有壁間で撮った写真から・・・。
(一ノ関から有壁に向かう、E721系仙台行き普通列車)
E721系は常磐線・水戸線で活躍するE531系をベースとしたローカル列車専用車両だ。位置付け的には701系の後継車というところで、いずれは黒磯~一ノ関~盛岡間用のローカル列車の主力となるだろう。現状としてはまだまだ701系の方が主力だ。つづいてこちらの写真を・・・。
(有壁から一ノ関に向かうE721系による一ノ関行き普通列車)
この撮影ポイントにはちょっとした特色がある。それは、複線区間であるにも関わらず上下線の間隔が最大で80m近く離れているということ。何らかの事情があるのだろうが、そこは謎のままだ。そのためこの地点に「要害踏切」という踏切があるのだが、上り線用と下り線用で別々に設置されている。この上下線が大きく開いたところを上手く利用した写真が次にアップする写真だ。
(EH500牽引による、北海道方面行きの高速貨物列車。上り線用の要害踏切付近から撮影)
この撮影ポイントへのアクセスだが、ちょっとした勇気がいる・・・。付近にあるバス停の名前が引っ掛かるところなのだ。そのバス停の名前はひらがなで書くと「おにしがい」。何気ないと思われるだろうが、これを漢字で表記すると下記のような恐ろしい表記となる。
鬼 死 骸
なんとも背筋に冷たいものが走りそうな名前のバス停だ。ただこのバス停には平日限定で1日2回しかバスが停まらない。というわけで、ここへの簡単なアクセス方法はタクシーしかないのだが、そのタクシーでも運転手に「鬼死骸バス停付近まで」と告げないとなかなか行ってもらえない。無難に行きたいのであれば、一ノ関駅前から岩手県交通の一関営業所経由のバスに乗り、一関営業所で下車し、30分ほど歩いていくとたどり着くことが出来る。
この日は予定通りに写真を撮ったところで、岩手県交通の一関営業所まで歩いていき、そこからバスで一ノ関駅まで行き、ホテルに向かった。
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