いすみ鉄道撮り鉄日記(5)~撮り鉄佳境編 [撮り鉄日記(首都圏私鉄)]
いすみ鉄道の撮り鉄日記はこれが最終列車となります。もうしばらくお付き合いくださいませ。
さて、下り普通63Dを撮り終えたところで、時計の針は13時30分を回っていた。次の列車は約1時間後、上り普通64D・大原行き、そして先ほど撮りこぼしてしまった急行104D“急行2号”の折り返しである、下り急行105D“急行3号”と続く。小腹も空いてきたので、ここらへんで昼食とする。小谷松駅方面に勝浦街道を歩いていくと小さな食堂兼雑貨屋があり、そこで食事を済ませる段取りでいたのだが、食堂はどういうわけか材料が底をついてしまったとのことで、営業終了となっていた。背に腹は替えられないので、コッペパンを2つ買って、上り普通64Dを待っている間に食べることにした。学校給食でコッペパンが当たり前のように出た私の世代ではこれだけでも十分なご馳走だ。
この後の列車は、先ほどの列車を撮影した場所とはまた違う場所から撮影することに。
小谷松駅に最も近い「第二山下踏切」近くの空き地から撮影することに。まずは上り普通64Dを後追いで撮ってみた。
あと0.01秒シャッターを切るのが遅ければ、ぴったり真ん中に車両が入っていたかも知れない。だがこれでも十分な出来だ。そしてこの数分後、この日最後の上総中野行きの下り急行が通過する。踏切が鳴りはじめると、小谷松駅方から重みのあるエンジンの音が聞こえてくる。
これは逆にあと0.01秒シャッターを切るのが遅かったら、とんでもない仕上がりになっていただろう。そして次の列車はこの急行105Dの折り返しである急行106D“急行4号”だ。この列車を撮影するべく急行104Dを撮る予定だったポイントに場所を変える。ここから先は時計とのにらめっこだ。そして急行106D“急行4号”が東総元駅を出発した15時19分ごろ、西間踏切の警報機が鳴りだし、その数十秒後に撮影ポイント近くの勝浦街道踏切の警報機も鳴りはじめる。遠くからキハ28が先頭の急行106D“急行4号”が姿を見せる。スピードはそれほど出ていないので、ファインダーをのぞきながら慎重にシャッターを切るタイミングを見極める。そして撮れた写真はこんな感じだった。
ほぼ思い通りの絵が描けたような感じだ。思えば、急行104Dのときは曇り気味で小雨もぱらついていたが、時間の経過とともに雨雲は去り、この日で一番の空模様だった。そんなことも考えると急行104Dの撮りこぼしは決してマイナス材料ではなかったようなすがすがしい気分になった。この列車を撮り終えたところで、この日の撮影はひとまず終了。時刻表をみると、小谷松駅に次の上り列車が来るのは16時56分の普通68Dまでない。この列車まで待つと、大多喜駅のグッズショップの営業時間に間に合わないことが判明。いすみ鉄道のグッズショップは大多喜・国吉・大原の各駅にあるのだが、いずれも営業時間は17時までだ。せめて土曜・日曜ぐらいは18時30分ごろまで営業していてもらえると有難いところだ。列車での移動を諦め、勝浦街道にある「部田」という小湊バスの停留所があったので、ここのバスの通過予定時刻を見てみる。すると15時50分に大多喜方面行きのバスが来ることが判明。どんなに時間がかかっても16時30分までには大多喜駅に着くだろうと読んでこのバスに乗って大多喜駅まで向かった。そしてグッズショップでいすみ鉄道のグッズを何点か購入する。どれも値段は市中相場よりも若干高めなのだが、これには訳がある。それは、前の章でもご紹介したいすみ鉄道ホームページ内にある、鳥塚社長のブログを読んでいただければわかるので、ここでの説明は割愛させていただきます。
グッズを購入したあとは、大多喜の街を散歩しながら、少し早目の夕食も済ませる。何分、昼食がコッペパンだけではやはりすぐにお腹が空いてしまうのが本音。夕食を済ませた後は徒歩で城見ヶ丘駅に向かい、本日の締めくくりの写真を撮った。
この列車の撮影をもって、今回のいすみ鉄道の撮り鉄行は無事終了。最後はもう乗れるチャンスはないだろうと半ば諦めかけていたいすみ200型2連による普通70D列車で大原に向かい、大原から20時20分発のこれも本日最後の上り外房特急「わかしお30号」で帰路についた。
さて、下り普通63Dを撮り終えたところで、時計の針は13時30分を回っていた。次の列車は約1時間後、上り普通64D・大原行き、そして先ほど撮りこぼしてしまった急行104D“急行2号”の折り返しである、下り急行105D“急行3号”と続く。小腹も空いてきたので、ここらへんで昼食とする。小谷松駅方面に勝浦街道を歩いていくと小さな食堂兼雑貨屋があり、そこで食事を済ませる段取りでいたのだが、食堂はどういうわけか材料が底をついてしまったとのことで、営業終了となっていた。背に腹は替えられないので、コッペパンを2つ買って、上り普通64Dを待っている間に食べることにした。学校給食でコッペパンが当たり前のように出た私の世代ではこれだけでも十分なご馳走だ。
この後の列車は、先ほどの列車を撮影した場所とはまた違う場所から撮影することに。
小谷松駅に最も近い「第二山下踏切」近くの空き地から撮影することに。まずは上り普通64Dを後追いで撮ってみた。
(小谷松駅に向かう上り普通64D・大原行き)
あと0.01秒シャッターを切るのが遅ければ、ぴったり真ん中に車両が入っていたかも知れない。だがこれでも十分な出来だ。そしてこの数分後、この日最後の上総中野行きの下り急行が通過する。踏切が鳴りはじめると、小谷松駅方から重みのあるエンジンの音が聞こえてくる。
(東総元駅に向かう急行105D“急行3号”。この日最後の全線通し運転の下り急行だ)
これは逆にあと0.01秒シャッターを切るのが遅かったら、とんでもない仕上がりになっていただろう。そして次の列車はこの急行105Dの折り返しである急行106D“急行4号”だ。この列車を撮影するべく急行104Dを撮る予定だったポイントに場所を変える。ここから先は時計とのにらめっこだ。そして急行106D“急行4号”が東総元駅を出発した15時19分ごろ、西間踏切の警報機が鳴りだし、その数十秒後に撮影ポイント近くの勝浦街道踏切の警報機も鳴りはじめる。遠くからキハ28が先頭の急行106D“急行4号”が姿を見せる。スピードはそれほど出ていないので、ファインダーをのぞきながら慎重にシャッターを切るタイミングを見極める。そして撮れた写真はこんな感じだった。
(本日最後の上り全線通し運転急行となる、急行106D“急行4号”)
ほぼ思い通りの絵が描けたような感じだ。思えば、急行104Dのときは曇り気味で小雨もぱらついていたが、時間の経過とともに雨雲は去り、この日で一番の空模様だった。そんなことも考えると急行104Dの撮りこぼしは決してマイナス材料ではなかったようなすがすがしい気分になった。この列車を撮り終えたところで、この日の撮影はひとまず終了。時刻表をみると、小谷松駅に次の上り列車が来るのは16時56分の普通68Dまでない。この列車まで待つと、大多喜駅のグッズショップの営業時間に間に合わないことが判明。いすみ鉄道のグッズショップは大多喜・国吉・大原の各駅にあるのだが、いずれも営業時間は17時までだ。せめて土曜・日曜ぐらいは18時30分ごろまで営業していてもらえると有難いところだ。列車での移動を諦め、勝浦街道にある「部田」という小湊バスの停留所があったので、ここのバスの通過予定時刻を見てみる。すると15時50分に大多喜方面行きのバスが来ることが判明。どんなに時間がかかっても16時30分までには大多喜駅に着くだろうと読んでこのバスに乗って大多喜駅まで向かった。そしてグッズショップでいすみ鉄道のグッズを何点か購入する。どれも値段は市中相場よりも若干高めなのだが、これには訳がある。それは、前の章でもご紹介したいすみ鉄道ホームページ内にある、鳥塚社長のブログを読んでいただければわかるので、ここでの説明は割愛させていただきます。
グッズを購入したあとは、大多喜の街を散歩しながら、少し早目の夕食も済ませる。何分、昼食がコッペパンだけではやはりすぐにお腹が空いてしまうのが本音。夕食を済ませた後は徒歩で城見ヶ丘駅に向かい、本日の締めくくりの写真を撮った。
(もう少し綺麗に流れれば良かったのだが・・・)
この列車の撮影をもって、今回のいすみ鉄道の撮り鉄行は無事終了。最後はもう乗れるチャンスはないだろうと半ば諦めかけていたいすみ200型2連による普通70D列車で大原に向かい、大原から20時20分発のこれも本日最後の上り外房特急「わかしお30号」で帰路についた。
(きょう1日お世話になりました!!)
2013-04-16 20:58
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